Plugins - ExtendTeleport
テレポートコマンドの機能を拡張する Bukkit プラグインです。
このプラグインは?
このプラグインを導入することによって、テレポートコマンドの機能を拡張します。
具体的には任意の位置に名前を付けその名前でテレポート(ポイントテレポート)や、テレポートに履歴機能を追加し、テレポートした地点を行き来することができるようになります。
使い方
ポイントテレポート
登録したい位置まで移動し、そこで /ptp add
ポイント名とコマンドを打つと、その地点(座標)が「ポイント名」で登録されます。
登録したポイントは /ptp -list
で確認できます。
登録したポイントへテレポートしたい時は /ptp -list
で表示されたポイント名をクリックするか、 /ptp
ポイント名でテレポートできます。
ptpコマンドにはTAB補完機能があり、ポイント名やサブコマンドの入力を容易にしてくれます。
例えば、/ptp
まで入力し半角スペース入力後にTABキーを押すと、登録済みのポイント名が候補として表示されます。
また、途中まで入力した後にTABキーを押すと、残りの部分のポイント名またはサブコマンドを補ってくれます(マッチするポイント名またはサブコマンドがある場合のみ)。
履歴機能
/tpb
でテレポートする前の位置へ戻ります。ブラウザでいう「戻る」に該当します。
/tpn
で次のテレポート位置へテレポートします。ブラウザでいう「進む」に該当します。
なお、履歴追加対象はコマンドによるテレポートと、このプラグインの ptp コマンドによるテレポートのみとなります。
テレポート履歴には記録できる大きさがあり、デフォルトは10箇所になっています。
この大きさはプラグインの設定ファイル( config.yml
)の historySize
で変更することができます。
他の機能として、 /tpn
または /tpb
コマンドで移動した地点(以下TPポイント)から、5ブロック以上動いたらTPポイントより離れたと判断します。
そして再度 /tpn
または /tpb
コマンドを実行したら、直近のテレポートした位置にテレポートします。
TPポイントより離れずに /tpn
または /tpb
コマンドを実行した場合は、次/前のテレポート位置へテレポートします。
この5ブロックという値は設定ファイル内の moveDistance
で変更することができます。
コマンド
コマンド | 説明 | OPのみ |
---|---|---|
/home |
現在居るワールドのリスポーン位置へテレポートする | - |
/tpb |
前のテレポート位置へテレポート | - |
/tpn |
次のテレポート位置へテレポート | - |
/ptp -list |
登録されているポイントの一覧を表示 | - |
/ptp <ポイント名> |
指定した地点名へテレポートする | - |
/ptp <ポイント名> <プレイヤー名> |
指定した地点名へ指定したプレイヤーをテレポートさせる | はい |
/ptp -add <ポイント名> [説明] |
現在位置を指定したポイント名で登録 | はい |
/ptp -edit <編集オプション> <ポイント名> [説明] |
指定したポイントを編集 編集オプション
|
はい |
/ptp -remove <ポイント名> |
指定したポイントを削除 | はい |
/ptp -clear yes |
登録されているポイントをすべて削除 ※コマンドの最後に yes を入力しないと削除は実行されない | はい |
/ptp -reload |
ポイントリストデータを再読み込み | はい |
※ 各コマンドはTABキーによるコマンド補完ができます。
※ < >で囲まれた引数名は、必ず入力が必要な引数になります(入力の際は< >は不要)。
※ [ ]で囲まれた引数名は、必ず入力が必要ではない引数になります(入力の際は[ ]は不要)。
動作保証バージョン
Bukkitt 1.7.10以上
※上記バージョン以外での動作は保証しません。
ダウンロード
ExtendTeleport-1.1.1-SNAPSHOT.jar
(SHA256: fdcce381276bea7eafa7af202d318214fa9ef6c10fe66921daa1d55d5a9b3ced)
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